静岡百材一首
目次
一.大地の色彩(いろ)は幾色あるや
二.海の巨(おお)きさ、深さ、ゆたかさ
三.匠のこだわりが刻みゆくもの
四.駿河は今日も味わい深く
第二章
海の
巨
(
おお
)
きさ、深さ、ゆたかさ
牧野宗則「ふじのくに」(木版画)の一部を活用しています
焼津産サザエのコリコリ歯応えを愛でる
齢
(
よわい
)
となれり帰郷後
紅白のかまぼこ揃えて春を待つ過ぎゆく年に感謝をしつつ
三保に伝わる天女の
翅
(
はね
)
はシーチキン色に輝くはごろもなりや
さざえ
かまぼこ
ツナ缶
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