静岡百材一首
目次
一.大地の色彩(いろ)は幾色あるや
二.海の巨(おお)きさ、深さ、ゆたかさ
三.匠のこだわりが刻みゆくもの
四.駿河は今日も味わい深く
第一章
大地の
色彩
(
いろ
)
は幾色あるや
牧野宗則「花ごよみ」(木版画)の一部を活用しています
紅ほっぺと名づけし人の優しさを思う石垣いちご摘みつつ
コロネイキ、コラティナ、ピクアル 駿河なる大地が生み出すオリーブオイルよ
無農薬有機で育てた人参の唯一無二のかたちを愛す
親子丼を今日はつくらむつややかに黄身の照り映ゆ卵用いて
芽子
(
めご
)
にんにく芽も葉も入れて味噌加え父特製のガーリックライス
塩茹の枝豆おやつに走り出す男児もどこか枝豆に似て
いちご
静岡産オリーブオイル
にんじん
静岡卵(美黄卵・・しずおか食セレクション認定)
にんにく(芽子にんにく)
枝豆
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